妊娠、子供を持つことの意味
意味はその人の捉え方次第。
妊娠という経験をさせてくれる。
名前をつけるという楽しい宿題をくれる。
妊婦という立場で物事を見れるようになる。
赤ちゃんを通じて喜びや悲しみを経験させてくれる。
子供が産まれると幸せになります。妊娠がわかり、お腹ですくすく育つのを見ながら名前を決める。妻のお腹の中でボコボコ動くようになって、何とも言えない気持ちになります。妻が今日は元気だねー。とか、アイタタタ、、とか言ってると父親も産まれる前からも少しだけ子供を意識することができます。
そして、出産日。やっと出会えた瞬間。赤ちゃんは五体満足か、妻は無事か、それがわかるだけでととても幸せと感じる。
1つの可能性として、病気持ちの赤ちゃんや、死産というのもある、早ければ流産という道も。
実際私の子供も五体満足ではあるがお尻にくぼみがあり、障害が出る可能性があると告げられました。
少しショックは受けました、でも障害があろうがなかろうが自分の子供です。それは産まれるときに障害がわかる子もいれば成人になる過程で障害になる子も。
もっと言えば私自信もいつ病気や事故で障害になるかもわかりません。
だから命があるということ以外に欲を出しすぎてはいけないのかなと。そうすればどんなことでも幸せに感じられるのかなと。
幸い、3歳になりますが今のところ障害は出ておらずすくすく、わがままに育っています。
産まれてくれたことにとても感謝しています。
もちろん、子育てにストレスはつきものです、誰だってストレスは溜まります。
でもこの子の手のかかる時間はあっという間に過ぎていきます。それは毎日が二度と経験することは出来ない貴重な時間です。
初めて笑ったとき、指を握ってくれたとき、夜泣き、小さい寝顔、抱っこしたときの香り、暖かさ。
首が座って着替え、抱っこが楽になったとき、寝返りをしたとき、フラフラしながらも座れるようになったとき、つかまり立ちしたとき、立ったとき、歩いたとき。
初めて靴を履いて手を繋いで外を歩いたとき。
その一瞬一瞬が宝物です。
もちろん苦労がないといえば嘘になります。毎日、毎晩が苦痛に感じることもあります。でもその苦痛に思う時期すらも実は宝物ものなんだと後になってわかるんです。
だから今妊娠がわかった人、今子育て中の人はそのことに気づいてどんなときも幸せを実感し生活してほしいな、と思います。